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好みによる
総集編を持っているのであれば、ハッキリ言って不要でしょう。

WOWOWの視聴者がどのゲームを選んだか？をどうしても知りたいかたにはオススメでしょうけど。

重みのある試合が目白押し!
1966?1974年W杯の話は読んだことがあっても、映像をジックリと拝見したのは、この作品が初めてでした(100分)。そして、出場国16チームの時代で、各試合を丁寧に編集してあり、試合の流れがとても分かりやすいです。印象としては、重みのある名勝負が多いように思います。各大会をふり返っても、66年はボビー・チャールトン、エウゼビオに北朝鮮がかくし味になってます。70年には王様ペレを筆頭にしたブラジルの強さに、西ドイツのゲルマン魂が前回大会に続き大会を盛り上げます。また、この大会がイエローカード&レッドカード初登場の大会でもあります。そして、74年は西ドイツの皇帝ベッケンバウアーと大会の主役、オランダのクライフに注目が集まります。そのオランダが魅せた革命的な戦術が大会をさらに彩ります。選手が流動的に動きながら全員攻撃、全員守備を繰り返すトータルフットボールは必見です。是非、堪能してください。
最高の西ドイツ大会
　これはいい。私のような「中年サッカーファン」にとっては最高の大会であった74年西ドイツ大会の貴重な映像が目白押しである。なによりいいのはFIFA公式フィルムである「ヘディング・フォア・グローリー」とは映像内容が全く異なっていること。

　内容は２次リーグ以降に限定されているが、「西ドイツvsスウェーデン（個人的にはワールドカップのベストゲームのひとつ）」「西ドイツvsポーランド」「オランダvs東ドイツ」などのダイジェストがしっかり収録されている。スウェーデンのサンドベリの同点ゴールや、ポーランド戦でのベッケンバウアーの空振りなど、三菱ダイヤモンド・サッカーの興奮がまざまざと蘇る。

　サッカー通であるジョン・カビラのナレーションも（ほとんど）正確で、適役である。ちなみに明らかな間違い点は、オランダvsブラジルで退場になったのはマリーニョではなくルイス・ペレイラで、決勝戦でPKを誘ったのはニースケンスではなくヘルツェンバインであること。
あの人たちが出てます
昔からサッカーが大好きな人、最近サッカーが好きになったひと、これからサッカーを好きになりたい人たちみなさんにお勧め