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過去最高のＧ１だったのに・・・
棚橋・柴田・中邑の新闘魂三銃士や、4人の外敵が大注目されていたＧ１クライマックス2004。
そんな中、誰もが予想しえなかった男がまさかまさかの優勝を遂げた。
本巻収録の決勝トーナメントでは、それら注目選手をブッた切りした優勝者の勝ちあがりぶりを見る事が出来、見応え満点！

『まだまだあんな若い奴らに負けっかオラァ〜ッ！！！！！』
準々決勝〜決勝を順に見て優勝者インタビューでこの一言を聞いた時、体が熱〜くなった。

各巻テレ朝の実況・解説、そして試合後のインタビュー全収録。
本巻では試合後の某選手の嘔吐寸前状態の姿が写っていて、
その試合が凄まじい激闘だったことが窺えられた。

他にも優勝パレード、そして準決勝からは選手の入場シーンも見れるけど、これが残念。
優勝者以外の３選手の入場曲が編集され、全く違う曲に代わっていた。
Ｇ１最終日、熱気・興奮は最高潮・・・の気分をぶち壊され、白けてしまった。　
いかに入場テーマ曲がプロレスにとって欠かせないものであるか、制作者は全く分かっていない。
というわけで、過去最高のＧ１だったけど星マイナス２！